【Bybit:仮想通貨、NFT】BybitとBinance 安全性、特徴 どちらがいいのか比較

Bybit

世界でもトップレベルの仮想通貨取引所であるBybitとBinance。アジア人にとってはこの2つの取引所はとても知られており有名ですが、問題なのはどちらを選んだらいいのかと言うことです。どちらもいい面と悪い面どちらも持っています。

会社の規模

会社の規模と言う意味ではどちらがいいのでしょうか。

BinanceBybit
Company NameBinance Holdings LimitedBybit Fintech Limited
Found20172018
UserOver 90 millionOver 6 million
AddressHong KongSingapore
CEOChangpeng ZhaoBen Zhou
URLHome PageHome Page

どちらの会社も設立年は同じです。決定的に違うのはユーザー数でしょう。Binanceは世界でもトップの仮想通貨取引所の一つと言われており、あきらかにBybitよりも上です。

取り扱い銘柄の種類

取り扱い銘柄の種類については、Binanceではおよそ370種類以上の仮想通貨に対応しています。Bybitの取り扱い銘柄は、約200種類です。Binanceとは100種類以上の差があります。単純な仮想通貨の数と言う意味ではBinanceのほうがいいかもしれません。

最大レバレッジ

Binanceの最大レバレッジは125倍です。Bybitの最大レバレッジは100倍です。最大レバレッジの倍率を比較すると25倍の差があるので、すぐに儲けたいと考えるのであればBinanceと言えるでしょう。ただしBinanceで125倍のレバレッジに設定できるのは、BTCでトレードするときのみです。他の銘柄になると、レバレッジは落ちます。

送金手数料

送金手数料と言う意味では、どちらも同じくらいでどちらがいいとは言えません。ただしメタバース系の通貨を購入しようと考えている人はBinanceのほうがいいかもしれません。手数料にかなり差があります。

CurrencyBinanceBybit
BTC0.00050.0005
ETH0.006250.005
XRP0.250.25
SAND6.8717
MANA1032
AXS0.0050.39

入金手数料

BybitとBinanceは、どちらも基本的に入金にかかる手数料は無料です。クレジットカードやデビットカードなど一部の方法で入金する際はどちらの取引所を使用したとしても、カード会社の手数料がかかることは覚えておいてください。

1日の取引量

Binanceの1日の取引量は約2兆円前後と言われています。これに比べて、Bybitでは400億円程度とされているため、かなり差があります。これはユーザー数に大きな開きがあるからです。但し両社とも取引量はとても多いため、どちらでもメリットもデメリットもないでしょう。

独自トークン

BinanceはBNBチェーンを基軸にした、BNBという独自トークンを発行しています。BybitではBitDAOという分散型組織が発行している、BITトークンを扱っています。しかしこのトークンは取引所の独自トークンではありません。そのため、Bybitでは、取引所独自のトークンは発行していません。

登録時間

BinanceもBybitも登録は簡単です。非常にお手軽に登録することができる会社です。さらに両者ともに登録は無料でできますので、リスクもありません。ただセキュリティ設定などが必要なので、登録後の作業はどちらともにちょっと面倒に感じるかもしれません。

現物取引手数料

現物取引にかかる手数料はどちらも0.1%になります。そのため、どちらとも違いはないため、何とも言えないところです。

デリバティブ取引の手数料

デリバティブ取引の手数料は、取引方法の種類によって差があります。取引手数料だけを見れば両者で大きな違いはありません。

BinanceUSDⓈ-MMaker 0.02%, Maker 0.04%
BinanceCOIN-MMaker 0.01%, Taker 0.05%
BybitUSDT perpetual contractMaker 0.075%, Taker 0.01%
BybitUSDT inverse contractMaker 0.06%, Taker 0.01%
BybitUSDC Options TradingMaker 0.03%, Taker 0.03%

事業拡大

Binanceは実は日本から撤退しています。これは日本の金融庁から警告を受けていたことを踏まえての撤退です。これによりBinanceでは日本語サポートがなくなってきています。それにくらべてBybitは日本でもユーザー登録は受け付けています。今後の金融庁の動き次第では、Bybitも日本から撤退していく可能性は考えられます。そのため、日本人ユーザーはBybitを使用したほうがいいでしょう。Bybitでは日本人のサポートセンタースタッフもいるからです。

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