【Bybit:仮想通貨、NFT】インバース無期限とUSDT無期限の特徴と違い

Bybit

Bybitは2018年に設立された仮想通貨取引所で、まだそれほど長い年月はたっていません。インバース無期限とUSDT無期限の取引サービスが提供されており、どちらも仮想通貨を対象にした無期限の先物取引ですが、特徴は大きく異なります。

インバース無期限契約とは?

インバース無期限契約とは、BTC、ETH、EOS、XRPが基本通貨となります。実際の取引数量はUSDで換算され証拠金や損益は取引した仮想通貨で計算されます。トレードを行う仮想通貨を証拠金とし、利益もその仮想通貨の現物で受け取り、8時間毎に資金調達率が発生するというものになります。

インバース無期限契約の場合はUSDTと比べると、価格変動のリスクが大きくなります。トレードを行う仮想通貨を証拠金とし、利益もその仮想通貨の現物で受け取りますが、仮想通貨はそもそも変動がとても大きいですからリスクもとても大きくなります。そのため、インバース無期限契約はスキャルピングトレードや短期トレードにとても向いているとも言えるでしょう。

インバース先物契約とは?

ちょっと脱線してしまいますが、インバース契約の中には先物もあります。2021年にこの契約は開始されました。先物とは近い将来の決められた期日に、資産を所定の価格で売買するという形式になっており、決められた期日が来ると決済されます。先物契約は、無期限契約と違って資金調達率が発生しないため、長期トレードをする方もとても多いです。

USDT無期限契約とは?

値動きが安定しているUSDTを証拠金として使用し、利益もUSDTで受け取れるものになります。仮想通貨の暴落に巻き込まれる可能性が低くなる傾向にあるため、インバースよりも安定します。USDT無期限契約も8時間毎に資金調達率が発生します。

USDT無期限契約とはUSDTを証拠金として使用します。USDTは世界三大通貨の一つ、アメリカドルと連動しておりビットコインに仮想通貨のように価格変動が激しい通貨ではありません。そのため、とても値動きが安定するという特徴を持っていますので、安定したトレードをしたい方にはとてもお勧めできます。安定をする分、リスクを抑えることができます。

インバース無期限 VS USDT無期限

インバース無期限USDT無期限
証拠金BTC、ETH、EOS、XRPUSDT
通貨ペア数420
最大レバレッジ100100
価格変動×
リスクHighLow
両建て×
maker-0.025%-0.025%
taker0.075%0.075%
資金調達料8 Hour8 Hour

通貨ペア数とレバレッジ

通貨ペア数はインバース無期限の場合はたった4つしかありません。しかしUSDTの場合は14種類になりますのでとても豊富です。USDTの場合は以下のUSDT通貨に対応しています。そしてレバレッジも異なります。

インバース無期限

PairMax Leverage
BTC/USD100
ETH/USD50
EOS/USD50
XRP/USD50

USDT無期限

PairMax Leverage
BTC/USDT100
ETH/USDT50
BCH/USDT50
LTC/USDT50
XRP/USDT50
BNB/USDT25
ADA/USDT25
DOGE/USDT25
DOT/USDT25
UNI/USDT25
SOL/USDT25
LINK/USDT25
MATIC/USDT25
ETC/USDT25
FILU/USDT25
EOS/USDT25
AAVE/USDT25
XTZ/USDT25
SUSHI/USDT25
XEM/USDT25

決済日

両者ともに無制限であることから、ポジションに期限が存在しません。満期がないため、いつでも自分の好きなタイミングで決済が可能になっています。

無料口座開設

Bybitは1分ほどで登録作業は完了しますので、お手軽に開設ができます。また、お金がかかるわけでもありませんので、無料で口座開設が可能です。さらにボーナスもついてきます。

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